« ジャンパー (2008年アメリカ) | トップページ

ハプニング (2008年アメリカ)

低予算で作った映画なのか、低予算でもおもしろい映画は作れることを監督は証明したかったのか?ジャンルとしてはSFやパニックものに入るのだろうが、VFXはまるで無いし、著名な俳優が出ている訳でもないし、逃げ惑う群衆を演ずるエキストラも少ないし、出てくる家といったらどこかの田舎の安っぽい家とかモデルルームだし、人間を次々と自害させていく原因は植物の化学反応(?)であるらしく、それが風で伝播していくという設定なので広い草原や公園や郡部といったセットの必要の無いシーンが多くなっている。クローズアップが多く、人物の恐怖感がもろに伝わってくるので見ていて飽きないし、お金がかかっているシーンは皆無なのだが追いつめられている緊張感が持続していていい仕上がりになっていると思う。人がライオンに腕を食われるシーンとか芝刈り機の下敷きになるシーンなどB級映画のようなシーンもあるにはあるが、全体としては悪くない映画だと思う。昨年の「クロスフィールド」のように、見えない(よく見えない)ものが人間を恐怖に陥れる、その見えないものについては映画はいちいち説明しない、というスタンスのようだ。こうした映画がこれからも増えていくのだろうか?起承転結ではなく「起」だけが突然訪れ、なんの解決策もなく終わってしまうのが昨今のはやりなのだろうか?

|

« ジャンパー (2008年アメリカ) | トップページ

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222799/43917415

この記事へのトラックバック一覧です: ハプニング (2008年アメリカ):

« ジャンパー (2008年アメリカ) | トップページ