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2009年1月

ハプニング (2008年アメリカ)

低予算で作った映画なのか、低予算でもおもしろい映画は作れることを監督は証明したかったのか?ジャンルとしてはSFやパニックものに入るのだろうが、VFXはまるで無いし、著名な俳優が出ている訳でもないし、逃げ惑う群衆を演ずるエキストラも少ないし、出てくる家といったらどこかの田舎の安っぽい家とかモデルルームだし、人間を次々と自害させていく原因は植物の化学反応(?)であるらしく、それが風で伝播していくという設定なので広い草原や公園や郡部といったセットの必要の無いシーンが多くなっている。クローズアップが多く、人物の恐怖感がもろに伝わってくるので見ていて飽きないし、お金がかかっているシーンは皆無なのだが追いつめられている緊張感が持続していていい仕上がりになっていると思う。人がライオンに腕を食われるシーンとか芝刈り機の下敷きになるシーンなどB級映画のようなシーンもあるにはあるが、全体としては悪くない映画だと思う。昨年の「クロスフィールド」のように、見えない(よく見えない)ものが人間を恐怖に陥れる、その見えないものについては映画はいちいち説明しない、というスタンスのようだ。こうした映画がこれからも増えていくのだろうか?起承転結ではなく「起」だけが突然訪れ、なんの解決策もなく終わってしまうのが昨今のはやりなのだろうか?

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ジャンパー (2008年アメリカ)

トランスポーテーションができる青年の映画。レンタル屋には本数があまりなく、これといった有名俳優も出ていないことからB級映画の部類に入れられるのだろうが、最後まで飽きずに見れる結構おもしろい映画だった。トランスポーテーションできる能力がなぜ身に付いたのか、その能力を持つ人間を追う組織はいったい何なのか、主人公の母親はいったい何者なのか?などなどの疑問が出てくるのであるが、そのような枝葉末節はこの際どうでもよいと言わんばかりの迫力が映像にある。ローマのコロッセウムって格闘技場と聞いていたので学校のグラウンドのような所かと思っていたがそうでは無いことがわかった。東京の銀座も出てくる。

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